圧迫面接やそれに似た対応の病院は要注意

求人票から、それを出している医療機関がブラックであるか否かを見極めるのは簡単なことではありません。
多くのブラック病院は、自身がブラックやそれに近いということを自覚しており、しかし、求人を出すときにはわざわざそれが医師たちに伝わるようには記載しないからです。

もしブラックな病院や診療所に応募してしまったとしても、面接時に見極めることができれば、そこへ転職してしまう最悪の事態は避けられるでしょう。
そのためには、相手方の面接時の反応を丁寧に観察し整理することが求められます。

一般企業ではしばしば圧迫面接を展開する企業がありますが、これはあまり良い傾向とは言えません。
医療施設にもこれは当てはまり、圧迫面接を行う病院や診療所は、そのような体質が組織そのものにもあると判断するのが妥当でしょう。
実際にはそうではなかったとしても、わざわざ面接を受けに来ている医師に対して圧力をかけるような人物のいる医療施設で働く価値はないのではないでしょうか。

ちなみに圧迫面接とは、応募者に対して興味のない素振りをすることや、面接中に悪態をつくことなどを言います。
急に態度を変え怒り出したりするケースもありますが、そのような面接手法をとる医療施設はまともではないと判断し、仮に内定を受けたとしても辞退することをお勧めします。

要望等に聞く耳を持たないのもブラックな病院の特徴

医師はそれぞれ、転職先に希望する条件や待遇などを抱えているはず。
それを訴える、もしくは交渉しようと試みたとき、こちらの希望や要望等を一切受け入れる姿勢を見せなければ、それもブラック病院やそれに近い体質を持っていると判断していいのかもしれません。

「求人票に記載されている通りです」の一点張りであったり、「こちらの指示に従っていただきます」といった表現で、応募者の話を聞こうともしない、このような面接時の反応は、まさにブラックな医療施設の特徴であり、典型です。
もし入職してしまえば、いいように扱われてしまうだけでしょう。

こちらの要望を受け入れてくれなければ、それでブラックが確定する、という意味ではありません。
能力や実績のない医師の希望を全て受けれられるわけがありませんし、医療施設側にはそもそも受け入れるか否かを決定する権利があります。
そうではなく、聞く耳を持たない、細かな条件の話を面接時にしようとしない、待遇の話になるとはぐらかすなどする面接官であれば、そのような病院には転職する価値がないのです。

医療施設側の人間の人柄も重要ですが、それ以上に面接時の反応や態度などもしっかりと見極めた上で、ブラック病院であるかどうかの判断をしなければいけません。