体験談1「残業の嵐で劣悪な労働環境の病院へと転職」

 
 

私は10年以上勤めていた医局を退き、そのタイミングで新たな病院へと転職しました。
初めての転職であったこともあり、求人票に目を通しただけで判断し転職してしまったのですが、それが全ての失敗の元でした。

残業することは覚悟の上であるというか特に問題視はしていなかったのですが、私が転勤した先の病院はその数や時間が尋常ではなく、医局の比ではなかったのです。
当直直後にも通常勤務があり、その通常勤務にも残業があるような状態で、一睡もせずに40時間前後の勤務を強いられることもあったほど。

さすがに20代の頃のような体力もなかった私は、その環境に辟易し再び転職することにしたのですが、私はこの最初の転職に激しく後悔しています。
もちろん最初にもお話ししたように、原因は私にあります。二度目の転職は求人票に目を通すだけではなく、各病院を丁寧に調べ上げ転職先を決定。
現在の職場では残業はあるものの当直後は通常勤務が免除されるなど、余裕のある働き方ができています。

 

体験談2「本来の業務に集中できないブラック病院でした」

 
 

私は、ブラック病院に勤務した経験があります。
転職することで入職したその病院は、私が入った後も人手不足の状態が続いておりました。
医師の募集はかけているものの集まらない状態であり、私が入職した後に他の医師が辞めていったため、新しい人材を補充したとしても人材不足が解消することはなかったのです。

医師だけではありません。看護師を含めた職員の数も足りない状態であり、本来の医師の業務とは別の仕事もこなさなければならず、私はこのままではダメだと判断。
結局、転職してから半年後に別の病院へと移ることになりました。

人手が足りないものですから休みらしい休みもありませんでした。
次第に気力も低下し、もしあのままあのブラック病院に勤務していたら、私のキャリアは立ち直れないほどになっていたことでしょう。

 

体験談3「高い給与額に目が眩んで転職した先は違法クリニック」

 
 

クリニックへの勤務を希望して医師用の転職サイトで求人情報を収集していたところ、希望以上の高収入案件を発見し応募。
すぐに採用が決まり転職したのですが、そのクリニックは患者に自由診療を迫るような行為を行っていることが転職後に発覚。
それだけではなく、器具の使い回しは当たり前で、消毒も満足にしておらず、衛生状態も非常に悪いクリニックだったのです。

いつか必ずトラブルになると感じ、私はひと月も経たないうちに、別のクリニックへと再転職しました。
おそらく他にも違法な行為を行っていたのでしょう。
しかし、ブラック診療所だと見抜けなかった私にももちろん問題があります。
好条件に目が眩んでしまったのがいけませんでした。

再転職では給与額はもちろんですが、他の要素も重視し、クリニックへと見学に行った上で応募先を決定。
今では、条件も良くスキルも磨け、患者さんに喜んでいただけている場所で働くことができています。